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Japanese Newsletter

May 30, 2013

May 30, 2013 | Japanese Newsletter on

Forum: Chatting with Conservative Congressmen

自由経済と自由主義を信奉する下院議員のグループは、連邦議会の会議室で公開フォーラムを定期的に行っている。

下院議員の下院議員による連邦議会内公開フォーラム 

 自由経済と自由主義を信奉する下院議員のグループは、連邦議会の会議室で公開フォーラムを定期的に行っている。

 つい先日も11時30分から1時まで下院議員会館Rayburnビルで、「コンサバティブとの会話」が行われ、カンザス州出身のTim Huelskamp、ルイジアナ州出身のSteve Scalise、インディアナ出身のTodd Rokita、ケンタッキー州出身のThomas Massie、アイダホ出身のRaul Labrador、オクラホマ出身のJim Bridenstine がパネルをつとめた。

 会議場は満員で、テレビカメラは並んでいる。参加者は、マス・メディアの記者とNPOの研究員や活動家、議会スタッフ、そして人気ブロガーたちだ。

今回のフォーラムでは、「債務の天井」「IRS(連邦歳入庁)スキャンダル」「インターネット・セールス税」「農業法案」「ベンガジ」「移民問題」が話題に上がった。そのなかで、今回、とりわけ目を引いたテーマは、5月の初めに明らかになった「IRSスキャンダル」だ。

2010年から2012年、つまり大統領選挙直前の2年間、IRSは免税団体を作ろうとするコンサバティブ系の組織を徹底的にターゲットにしていた。IRSは「Tea Party」to「Patriot」という単語が名前が入る団体をターゲットにしていたと認めている。

このニュースが流れてから、連邦議会でも、これに関する多くの公聴会が行われている。

ちなみにIRSは課税だけではなく、免税ステータスを認めるか認めないかの権限を持つ。

この会議で議論された「IRSスキャンダル」についての論点は3つだった。

1つは、調査結果によるとホワイトハウスのスタッフたちはこの事件を今年の4月ごろから知っていたが、大統領は知る必要がないことを判断し説明をしなかったことである。大統領はこの事件をスタッフからではなくテレビニュースから知った。このことは、オバマ大統領はアメリカ大統領であるにもかかわらず、重要な情報にアクセスする能力に欠けていたことを示すのではないか、というものである。

Labrador議員は、「オバマ政権はやりたい放題だ。」と批判した。

2つ目は、IRSの巨大化である。

Labrador議員は「この事件は、6分の1の経済が政府にコントロールされていることに基づいている。」とIRSの権限に継承を鳴らした。

3つ目は、IRSが税金にかかわる個人情報へアクセスする権限を持つことから、今回のこの事件は組織が対象であったが、個人をも対象になり得ることである。Scalise議員は「IRSは税金の書類を見るだけではなく、健康保険の状況すら見る権限を持っている」とIRSが監視する社会に危機感を募らせた。

Huelskamp議員は「アメリカ人は何が起きているのか知りたがっている」と議論を閉じた。

 

キャピトルの丘

アメリカは今週の月曜日にメモリアル・デーを迎え、夏へと突入した。アメリカ人にとってメモリアル・デーを含む週末は重要で、前週の金曜日からすでに週末ムードで一杯だった。

ヘリテージ財団は、月曜日が祝日で3連休の場合、その前の金曜日は14時にビルを閉めるから週末を楽しみなさいとのメールが流れるが、メモリアル・デーの時は12時にビルを閉めるとのメールが例年、流れる。

メモリアル・デーの週末は、ワシントンDCではプール開きと海開きの日なので、金曜の昼あたりから旅行ラッシュがはじまり、夕方6時にはラッシュが終わり閑散としていた。

メモリアル・デーのワシントンDCは人がいなくなるのか、と言うとそうではない。

ハーレー・ダビッドソンに乗った元軍人たちがワシントンDCに集まってくる。そして舞台ごとにホワイトハウス前のコンシュチエーション通りから連邦議会に続くペンシルバニア・アベニューをハーレー・ダッビッドソンにのって、サイレンを鳴らしながら行進する。ハーレダッビッドソンはほかのバイクに比べて音がうるさいので、「雷のとどろきイベント」と呼んでいる。

ワシントンDCはハーレー野郎と観衆で湧き上がる。

体を鍛えた老若男女の軍人を見ていたら、私も運動しなくては、とたるんだ体が情けなくなった。

おりしも、ウォール・ストリート・ジャーナルに日常的な運動は、体だけではなく脳にも良いという記事が出ていた。

さて、夏本番に備えて、運動しましょう。

 

来週から出張のため、来週、再来週の、ニュースレターはお休みです。

About the Author

Kumi Yokoe, Ph.D. Senior Visiting Fellow, Japan
Asian Studies Center